メンタリストDaiGoさんの「超集中力」は良書で色んな方におすすめしましたが、「倒れない計画術」もとても良い本だったので、ブログで取り上げたいと思い、この記事を書いています。
倒れない計画をたてるようになりたいという方はぜひ一度読んでみてもらいたい1冊です。
学び① 計画倒れをしてしまう3つの誤解
☆「倒れない計画術」学び☆
— 書士ろぐ (@shoshilog) December 30, 2018
計画倒れしてしまう3つの誤解
☑️モノサシがないまま始める
☑️あれこれできると思う
☑️挫折を計画していない#倒れない計画術
いきなりこの3つに当てはまってしまっている方も多いのではないでしょうか?
計画倒れしてしまう3つの誤解。
この3つに当てはまってしまった計画はもれなく計画倒れになってしまいます。
学び② 計画通りにいかないことを計画に入れる
☆「倒れない計画術」学び☆
— 書士ろぐ (@shoshilog) December 31, 2018
「計画通りにいかない」、「計画外のことが起きる」ことをあらかじめ計画に盛り込もう!#倒れない計画術
緻密に計画を立てても、意外にやっていないのが、計画がうまくいかないことを計画にいれないこと。
計画通りにいくことを前提で計画を立てているので、計画通りにいかないと計画が後ろ倒しになったり、最悪計画そのものが破綻してしまったという経験がある方も少なくないはず。
学び③ 客観的なモノサシが必要
☆「倒れない計画術」学び☆
— 書士ろぐ (@shoshilog) December 30, 2018
人は何かに取り組む時、時間や労力を軽めに見積もってしまう。
だから、客観的なモノサシが必要!
自分がどの位作業に時間がかかるか記録しよう。#倒れない計画術
みなさん何かを始める時、この位あれば終わるだろうと始める方多いのではないでしょうか?
でも、始めたら意外に終わらない(笑)
人は軽めに時間や労力を見積もってしまう傾向があります。
なので、繰り返し行うことは、しっかり時間等を測って自分がどの位で終わるのか測っておく必要があります。
学び④ マルチタスクは効率が悪い
☆「倒れない計画術」学び☆
— 書士ろぐ (@shoshilog) December 30, 2018
☑️マルチタスクは作業効率を下げる
☑️シングルタスクで1つずつ処理しよう
マルチタスクをやると色々やった感があるけど、実は生産性を下げてしまいます。
優先順位を決めて1つずつこなしていくほうが上手くいく!
マルチタスクをすると色々作業していて、効率が良いと感じる方も少なくないはず。
以前は、マルチタスクの本などもありましたよね?
でも、最近の研究ではマルチタスクをすることでかえって集中力が散漫になってしまい集中力が落ちてしまうことが明らかになっています。
1つのことしかやらないシングルタスクでしっかり集中して処理したほうがマルチタスクよりも実は効率良く進めることができるんです。
学び⑤ 目標を設定するときはMACの原則を活用しよう
目標の設定をする時はMACの原則を活用しよう!
— 書士ろぐ (@shoshilog) January 1, 2019
M=Measurable(目標を数字として測定可能)
A=Actionable(目標を正確に把握し、プロセスを明確に書き出せる)
C=Competent(目標を達成することが、自分の価値観に基づいている)#倒れない計画術
目標を作る時はMACの原則を活用しましょう
最新の研究結果でも、このMACの原則が効果的と言われています。
目標を数値化、行動の具体化、だけではなく、目標そのものが自分の価値観に合致しているかを確認し、納得感を得られることが目標を達成する重要なポイントなんです。
学び⑥ ポジティブは思考は計画倒れを引き起こす?
☆「倒れない計画術」学び☆
— 書士ろぐ (@shoshilog) December 31, 2018
☑️ポジティブに考えるよりも疑問型セルフトークにする。
例えば、「自分はできる」と考えるのではなく、「どのように自分はこれをするのか」と考える。#倒れない計画術
ポジティブに考えると、脳は現実とポジティブな想像の区別がつかないので、勝手に目標をやり遂げたと勘違いしてしまう。
その結果、行動を起こす前にモチベーションが下がってしまい、計画倒れになってしまう可能性があります。
目標を達成するためにポジティブに考えるよりも、「自分が目標を達成するにはどうしたら良いのか?」など実現するための投げかけを自分にしましょう。
学び⑦ チートデイを設けよう
☆「倒れない計画術」学び☆
— 書士ろぐ (@shoshilog) December 31, 2018
☑️計画の中にチートデイを設けよう
あらかじめ計画がうまくいかないことを計画に入れておくことで、計画倒れを防ぐことができる#倒れない計画術
チートデイとは、その日はあえて我慢していることをしても良い日です。
このチートデイを入れることで、計画倒れを防ぐことができます。
例えば、
- ダイエットしているなら、間食をして良い日にする
- 受験勉強しているなら、サボっても良い日にします。
あまりにもキツキツに完璧に計画を作ってしまうと、計画がうまくいかなくなったときに破綻しやすくなってしまいます。
ですが、チートデイを作り、あえて「さぼること」を計画に入れることで、「どうしても抗うことが出来ない衝動」を事前に抑えることが出来ると同時に、チ―トデイまでは頑張ろうと思えてモチベーションも保たれ、自分の計画を守ることができます。
学び⑧ if-thenプランニングで行動しやすくしよう
☆「倒れない計画術」学び☆
— 書士ろぐ (@shoshilog) January 1, 2019
☑️計画を実行するテクニック
if-thenプランニングを活用しよう!
if-thenプランニングは、「もし□が起きたら、○(実行したい行動)をしよう」と決めることです。
ブログにもまとめているので、良かったら見てみてください😊https://t.co/qijlBbtPdi#倒れない計画術
if-thenプランニングを活用いして行動をしやすくしましょう!
重要なことは、行動の動機となることは、簡単ですぐに始めることができるのが良いです。
if-thenプランニングについてもっと知りたい方はこちらの記事を見てみてください!
学び⑨ 人の意志力で誘惑に抗える確率は50%
☆「倒れない計画術」学び☆
— 書士ろぐ (@shoshilog) January 2, 2019
☑️人が意志の力で誘惑に抗える確率は50%にすぎない#倒れない計画術
人が意志の力で誘惑に抗える確率は50%という研究結果がでています。
つまり、2回に1回は誘惑に負けてしまうということです。
なので、意志の力で頼らない方法で計画を立てる必要があります!
先ほど紹介したif-thenプランニングも有効な手段の1つです。
「倒れない計画術」には他にも意志の力に頼らない方法が記載されています。
学び⑩ 「どうにでもなれ効果」に立ち向かう方法
☆「倒れない計画術」学び☆
— 書士ろぐ (@shoshilog) January 1, 2019
「どうにでもなれ効果」といういったん計画倒れしてしまうと、自暴自棄になってしまう心理状態を克服する方法
☑️長期の目標を意識する
☑️やめる目標をやる目標に変える
☑️どうにでもなれ状態から立ち直れた回数をカウントする#倒れない計画術
いったん計画が崩れるとどうでも良くなってしまうことありますよね。
このどうにでもなれ効果に立ち向かうには、上の3つのことを意識しましょう!
「やめる目標」を「やる目標」に変えるとは、「ダイエット中だから甘いものを食べない」ではなく、「甘いものを食べないで、カロリーが低いものを食べる」というふうにすることです。
まとめ
新年が始まって計画をたてる方も多いと思います。
DaiGoさんの本は科学的根拠がしっかりしているので、納得できる内容になっています。
今回少しだけ「倒れない計画術」について紹介しましたが、この他にも参考になるテクニックが盛りだくさんなので気になった方はぜひチェックしてみてください~
今年は倒れる計画をたてる前に、本書で学んでから計画を立てましょう!