物事を習慣化するには66日間もかかるって知っていますか?
勉強が習慣化していない人にとって、勉強を習慣化するのに66日も継続しなきやいけないって大変ですよね。
勉強をやろうと思ってもつい他のことをしてしまってなかなか勉強を継続できない…
勉強が継続できない結果、途中で勉強するのを辞めてしまうなんて方もいるはずです。
そんな方のために、今回は誰でもできる、勉強を継続する確率をあげる習慣化の方法を伝えたいと思います!
習慣化にはif-thenプランニング(if-thenルール)がおすすめ
勉強をすることを習慣化したいのであれば、ぜひif-thenプランニングを取り入れてみてください!
if-thenプラニングはメンタリストdaigoさんもおすすめしているテクニックです。
if-thenプランニングとは、もし○○をしたら(トリガー)、○○をする(タスク)といふうに、トリガーとなる行動と実行するタスクをあらかじめ決めておくことで目標達成をしやすくするテクニックです。
例えば、勉強を習慣化したければ、
・朝起きたら、机に向かって前日の復習をする
・朝電車に座ったら、〇〇を覚える
・家に帰ってカバンを置いたら、机に座ってテキストを開く
など条件は無条件に出来ることがおすすめです。
というのも、人間は脳神経的に「XならばYを実行する」という命令に反応するようにできているそうです。
このようにif-thenプラニングを使えば、ただ単に「毎日朝勉強する」というより達成しやすくなります。
もちろん、勉強中の誘惑の対処方法もif-thenプランニングで決めておくこともおすすめです。
例えば、
・眠くなったら、立ちながら勉強する
・勉強を始めたら、スマホの電源を切る
・集中力が落ちたら、科目を変える
あらかじめ対象法を決めておけば、その状態になった時に回避することもできるようになります。
ifthenプランニングのどのくらい効果はあるのか?
実際のところ、if-thenプランニングをやってどの位効果があるか気になりますよね?
if-thenプランニングの効果を調べた研究があるので、紹介すると
「月曜日・水曜日・金曜日がきたら、仕事前に1時間、ジムで運動する」グループとif-thenプランニングなど何もしなかったグループに分けてジムへ通ってもらったところ、
if-thenプラニングを使って予定を立てた被験者のなんと91%は数ヶ月後もジムに通い続けたのに対し、何もしなかった被験者でジムに通い続けられたのは39%になった。
if-thenプランニングを取り入れただけで、91%も継続できているのがすごいですよね!
実験結果からもif-thenプラニングを使えば習慣化しやすいことは明らかです。
アプリを使って習慣を記録しよう
アンドロイドの方向けになってしまうのですが、こちらのアプリを使えば、if-thenプランニングで作った習慣の達成率を目に見える形で簡単に残せるのでおすすめです!
使い方はとても簡単で赤枠で囲ったプラスのところからタスクを追加するだけOK
自分の習慣化したいことをif-thenプランニングの形で入力すれば設定は終わりです。
達成したらチェックを付けていくだけで、こんな風に継続期間や回数を見れて、目に見える形で残せるのでモチベ―ションの維持に繋がります!
人は得をすることよりも、損をすることを回避しようとする傾向があるので、目に見える形で残すことで「ここまで継続したならやめるのはもったいないな」とやめにくい状況を作れるのがこのアプリの良いところです!
もちろんアプリではなく、手帳などで管理するのでもOKです。
まとめ
脳神経的に「XならばYを実行する」という命令に反応する
if-thenプランニングを使って、勉強を習慣化しよう
記録を付けてやめにくい環境を作ろう
実際に自分もif-thenプラニングを取り入れてから、習慣化したいことを継続出来ています。
ポイントはやはり、普段やることで簡単に条件できることが良いです。
複雑にし過ぎると、条件を行うのが目標になってしまい継続が難しくなってしまうので注意が必要です!
勉強を習慣化したい方はぜひif-thenプラニングをぜひ取り入れてみてくださいー
if-thenプラニングについてより学びたいという方はこちらの本を参考にしてみてください。