勉強をする時に、朝型と夜型どっちの方良いのかこれはとても悩ましい問題の1つですよね?
自分なりに調べた結果、最近朝型にシフトし始めました。
そもそも朝型にするとなんで良いのか分からないという方もいますよね。
今回は朝型のメリット・デメリットを紹介したいと思います。
朝型のメリット
記憶の定着が良い
長期記憶が1番しやすいと言われている時間帯はいつか知っていますか?
実は東大の大学院の理化学研究チームが発見しています。
長期記憶しやすい時刻の発見とその脳内の仕組み – 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
長期記憶しやすい時間帯は午前中なんだそうです。
つまり、夜勉強するよりも記憶に残りやすいということなんですね。
ということは、休みの日に朝から勉強する人とお昼に起きて午後から勉強した人が同じ時間勉強したとしても前者の人の方が記憶の面では定着しやすいんですね。(夜型だった自分はめっちゃ損してたということですか)
早起きは三文の徳といいますが、この研究結果が確かなら記憶の面でも朝型には夜型よりもアドバンテージがありますね。
朝は集中のゴールデンタイム
午前中はゴールデンタイムと言われているくらい勉強や何か作業をするときにはオススメと言われています。
というのも人にはウィルパワー(意志力)の総量というのが決まっています。
ウィルパワーは思考や判断などに使うことで減っていきます。
ウィルパワーが減ると集中力が切れやすくなってくるので、ウィルパワーをそんなに使っていない朝の方が勉強に集中できるということです。
ウィルパワーについてや集中力について知りたいという方は、メンタリストDaigoさんの本がおすすめです。
朝は誘惑・邪魔が少ない
夜はとにかく誘惑や邪魔が多いですよね?
- TVの番組は面白い
- 友達からLINEが来る
- 電話がかかって来る
- 飲み会の予定が入る
- 急遽接待の予定が入る
などなど誘惑や勉強の邪魔があります。
それに比べて、朝早く起きると誘惑・邪魔が少ないので勉強に集中できます。
TV番組はニュースか通販番組、友達からLINEや仕事の電話が来ることなんてありません。
誘惑が少なければ少ないほど勉強に集中しやすいですし、余計な意志力(ウィルパワー)を使うことがないので、勉強の進捗も良いです。
朝型のデメリット
睡眠時間が短くなる
朝型にすると人によっては、睡眠時間が削られてしまうというデメリットもあります。その結果、寝不足になって朝の勉強に身に入らなくなる可能性もあります。
眠くて勉強できないと朝型にしても元もこうもありませんよね?
また、睡眠時間が短くなると記憶の整理が十分にされない状態で目が覚めてしまうので、記憶の定着にも影響を及ぼす可能性があります。
社会人で帰りが遅い方は、朝型にすると逆に良くない可能性もあります……
なので、そのような方は休日だけでも取り入れてみるとおすすめです。
まとめ
「朝早く起きて勉強しても、遅く起きても勉強する時間が同じだったら、関係ないでしょ?」と思っていましたが、これらのメリットを考えると朝型が良さそうと思うようになりました。
実践してみて思ったことは、朝勉強がすると疲れていないので集中でき、仕事から帰ってきてから勉強するよりもはかどっている気がします。
勉強中に邪魔が入らないのも良いですよー
夜型の方はぜひ試してみてください~